参加者質問

トークショーも終盤に差し掛かり、会場の参加者から直接質問していただきました。
(質)は、質問者による発言です。

 −(質)『ZUNさん、コミケの時の帽子とか今の服とか、普段着なんですか?』
ZUN:
普段着だよね。寝巻きじゃないと思うよ(場内笑)。申し訳無い、こんな答えで。


 −(質)『大分前の話になるんですが、夢の中に霊夢がでてきたんです。どうしたらいいでしょう?』(場内笑)
ZUN:
あのー起きたらすぐに、何を見たか書き込んで、それでちょっと専門の先生に診てもらって……(場内爆笑)
ゲームキャラが夢に出てきたらまずいよね(笑)

 −(司会)『すいません、俺不味いでしょうか?』(場内笑)
ZUN:
まずいよ(場内失笑)


 −(質)『同人ゲームを作りたいのですが、何から勉強すればいいですか?』
ZUN:
おお、それを語りはじめたらもう、(終了間際なのに)凄く時間かかりそうだよね。
でもね、同人ゲームを作りたいって言っている時点で間違ってる気がする。
僕もね、そう言う質問に対しては、今まで特にこういう勉強した、とかこういう勉強した方がいい、
ってことはあんまり答えてきていない。自発的には語りますが(笑)

自分では勉強してきたけど、それを言わない。なぜなら、別に言われてやった訳じゃないですから。
最初からその気だったら寝る間もゲームする時間も惜しんで勉強するもんです。
プログラムだって……プログラムは好きになってますからね、自分(笑)。
好きだから勉強するよ。当然勉強してプログラムを作るよ。
曲作るのも好きだから曲も作るし、勉強する。
絵描くのは……あんまり何故か好きじゃなかったり(笑)。
だから、絵は適当にして(笑)

それにやっぱりゲームが好きだから、ゲームを妄想しなきゃいけない(笑)。
こういうゲームがあったらいいなあって考え続けている。
たぶん最初のうちの真似というか、何かあるものを真似て作ると思うけど、
それでも何かあるものが好きじゃないといけないからね。

結論としては妄想をする、っていうこと(場内笑)
きっとゲーム作ってる人はみんな妄想している(笑)
ってまぁ、偉い人はちゃんとビジネスを考えてやるんだけど。

でも、そういうビジネスを頑張ってるのはプロデューサーくらい(笑)
現場の人は、結局の所みんなゲームを遊ぶのも創るのも大好きで、ゲームに幻想を抱いているのです。


この後、名残惜しさを伴った拍手と再度かけられた童祭 〜 Innocent Treasuresに背中を押されるようにZUN氏は退場され、閉演となりました。

トークショーを終えて

「東方の夜明け」を終了して、ZUN氏に感想をお聞きいたしましたので、 こちらに掲載いたします。

Q:当サークルから出演依頼のメールをお送りしたことがこのイベントの切っ掛けとなりますが、最初この企画を聞いた時、どのように思われましたか?

A:どういう事なんだろう、ゲームとも関係ないサークルみたいだし、世も末だ。と思ってました。
 話が来たのが梅雨時の丁度、永夜抄のマスター寸前だったので、割とテンション高く引き受けてみようかなと(笑)



Q:実際喋ってみて、どのような感想を持たれましたか?

A:最初は、トークなんてとんでも無い、と思っていましたが、実際はトークでも何でもなく、ただのお喋り会でしたので助かりました(笑)
 って、私が気楽にしすぎ?まぁ、来て頂いた方も私に対して内容に大して期待なんてしていないと思いますし(笑)



Q:トーク中は余裕綽々とされていたように見えましたが、
 自分の言葉を不特定多数に発するということに戸惑いはなかったのでしょうか?
 もしあるとしたら、それは作品を通して不特定多数に発することとはやはり違うのでしょうか?

A:それを不安がる様な人間なら、最初から創作物なんて発表してませんがな(笑)
 基本的に、自分を出すことは非常に楽しいことですし、それが出来る場も他の方に設けて頂けると言う事は有難いことです。
 創作物に自分を出したくない人は、すぐに技術と説明可能な理論で固めようとしてしまうのかなと。
 もしかしたら、自己主張が少ない人の作品はレベルが高くても魅力が薄れてしまうのでは?と思ってしまいます。



Q:「上海」と「アリス」という東西をイメージさせる単語を組み合わせたサークル名としたのはどのような意図ですか? 

A:和洋折衷が基本にあります。私の中の上海は、西洋の文化と東洋の文化が入り交じった都市のイメージだったので、上海を入れて見ました。東京に無くても東京と会社名に入れるのと同じです。
 アリスは何なんでしょう?租界に住んでいた子供でしょうか? でもそれより、おとぎ話のイメージが強いですよね。アリスは。  上海アリスには、東洋と西洋と幻想、そう言った意味を、よく知っている単語で表してみました。
 ちなみに幻樂団は、元々音樂サークルで行くつもりだったので付けました(笑)
 今の上海アリス幻樂団にしてからのコミケ参加初申込は、実は音樂サークルだったのですよ。落選だったけど。
 その時出す予定の作品が「蓬莱人形 〜 Dolls in Pseudo Paradise」です。今出回っているのはのはその時の復刻版ですので。


Q:神主自ら最強宣言がなされた霊夢を妖怪ではなく人間たらしめているものは何なのでしょうか。はたからみてほとんど妖怪です

A:デオキシリボ核酸が……










イベント終了後、お忙しい中お答えいただきありがとうございました。

来場された多数の方があってこそ、イベントは成功いたしました。
繰り返しとなりますが、たくさんの参加者、またなによりも私どもの出演依頼を快諾してくださったZUN 氏にこの場を借りて感謝いたします。

また、予定よりもアフターレポート公開が遅れましたことをお詫び申し上げます。



<< 5 

1 2 3 4 5
当ホームページに掲載されている、バナーを除く全ての画像・文字情報の無断転載を禁止します。